日本屈指の観光地として知られる浅草は、インスタ映えスポットの多いエリアでもあります。雷門を始め、記念写真や映え写真を撮れる場所が溢れる浅草から、おすすめのインスタ映えスポットを8つご紹介しつつ、おすすめルートや一覧マップも合わせてお伝えします。
浅草観光に行く際は、ぜひ参考にしてください。
浅草で人気・おすすめのインスタ映えスポット8選
早速、浅草で人気・おすすめのインスタ映えスポット8選をご紹介します。
どんなふうに写真を撮ると良いかもお伝えするので、参考にしながら巡ってみてください。
風車の壁でパシャリ|浅草花月堂
浅草花月堂は、ジャンボめろんぱんで一躍話題となった浅草の名所です。浅草エリアにいくつか支店や系列店舗があるのですが、本店の裏には一面にかざぐるまが飾られた壁があるのをご存知でしょうか?
大量のかざぐるまが綺麗に並ぶ壁は、そのものを撮っても映えますし、背景にしても素敵です。ジャンボめろんぱんと一緒に撮るもの良いでしょう。
平行を意識してカメラを構えたり、壁に寄って斜めに構えたりすると良い写真が撮れるので、試してみてください。
住所:東京都台東区浅草2-7-13
アクセス:都営浅草線 浅草駅より徒歩3分
営業時間:10:00~ジャンボめろんぱん完売まで(平日は11:00~)
定休日:なし
公式サイト:花月堂
レトロな雰囲気がたまらない|浅草花やしき
浅草花やしきは、日本最古の遊園地として知られている場所です。昔ながらの面影が今も残り、レトロな雰囲気が魅力的な遊園地です。入口のあたりから園内各所で様々なインスタ映え写真が撮れることでしょう。
メリーゴーランドやローラーコースター、パンダカーなどさまざまなアトラクションにレトロな雰囲気が残るため、撮った写真の彩度を下げたり上げたり、フィルム風にしたりすると昔の写真のように仕上げられます。
住所:東京都台東区浅草2-28-1
アクセス:銀座線・浅草線・東武スカイツリーライン各線 浅草駅 より徒歩5分
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
公式サイト:浅草花やしき
日本庭園の美しさを堪能|旧安田庭園
浅草の喧騒から少し離れた両国駅から徒歩5分にある旧安田庭園では、美しい日本庭園を堪能することができます。
隅田川の水を引いた汐入回遊式庭園として整備されていた場所で、その後所有者を変えながら守られてきましたが、関東大震災と太平洋戦争を経て管理が墨田区に移りました。全面改修をおこない復元し、現在は一般開放されています。
天然の汐入はないものの、人工的に再現されているためかつての姿のままに見ることができます。
広い敷地であり多くの植物がある場所なので、手前に植物をぼかして入れるなど遠近法を使った撮影がおすすめです。
住所:東京都墨田区横網1-12-1
アクセス:JR両国駅より徒歩5分
営業時間:9:00~19:30(10~3月は18:00まで)
定休日:年末年始
公式サイト:すみだ観光サイト 旧安田庭園
光り輝く夜の浅草|浅草六区ブロードウェイ商店街
浅草六区ブロードウェイ商店街は、たくさんのお店やビルが並ぶ大きな商店街です。1884年から始まった六区ブロードウェイ商店街は、かつて劇場や娯楽施設が多く集まる日本一の劇場街でした。
現在も様々なビルやお店が密集し、日夜活気のあるエリアとして親しまれています。
そんな浅草六区ブロードウェイ商店街は夜になるとお店の光や街灯で溢れるのですが、特にインスタ映えするのはドン・キホーテのネオンです。大きな「ASAKUSA DON.QUIJOTE」の文字が煌々と輝くさまは、独特な雰囲気を纏っています。
そんな夜の街を写真に収めるなら、光の調整は欠かせません。スマホでカメラを構えたら、綺麗に写したい部分をタップして自動調整をかけておきましょう。白飛びや黒潰れしない綺麗な写真が撮れるでしょう。
住所:東京都台東区浅草2-5-5
アクセス:
営業時間:10:30〜23:00
定休日:なし
公式サイト:ROKKU BROADWAY OFFICIAL SITE
大正浪漫の雰囲気が漂う|よろし化粧堂 仲見世店
よろし化粧堂 仲見世店は、雷門をくぐってすぐ右手にあるコスメショップです。大正浪漫の雰囲気を纏うよろし化粧堂では、365種類からなるハンドクリームやリップバームが人気を集めています。1つ1つデザインの異なる容器がなんとも可愛らしく、見ているだけでも盛り上がるでしょう。
よろし化粧堂で買ったコスメの容器はそれぞれ大正浪漫を彷彿とさせるデザインになっているため、お店を背景に写真を残したり、家に帰ってから壁紙や布を背景に写真を撮るのがおすすめです。
住所:東京都台東区浅草1-18-1
アクセス:各線浅草駅より徒歩1分
営業時間:10:00~19:00(平日は18:00まで)
定休日:なし
公式サイト:よろし化粧堂
令和のネオンと大正の店構え|浅草横町
浅草横町は、食と祭の殿堂というキャッチフレーズで営業しているお店の密集地です。8つの店舗が軒を連ね、令和らしいネオンが空間を彩っています。店舗や壁の絵柄は大正を感じさせるレトロな雰囲気で、令和と大正がコラボしたかのような空間になっているため、インスタ映えスポットとして注目されています。
浅草横町で写真を撮るなら、撮影の設定を少し暗めに、ネオンが強く出るようにするのがおすすめです。撮影時の設定が分からない場合は、シャッターを切る前に撮影画面のネオンの光をタップして白飛びを防いでください。後で編集して、色味を調整すれば綺麗に仕上がります。
住所:東京都台東区浅草2-6-7 東京楽天地浅草ビル4階
アクセス:つくばEX浅草駅より徒歩1分
営業時間:12:00~23:00
定休日:店舗による
昼から一変、夜は幻想的に|浅草寺
浅草のランドマークでもある浅草寺は、昼間は多くの観光客が行き交う活気ある場所ですが、夜になると一変、幻想的な顔を見せます。
特に雨が上がった夜の浅草寺は光が地面に反射してより一層美しさを増します。浅草に行く日が雨だったら、日が落ちるのを待って写真撮影を楽しんでください。
また浅草寺は夜になると各所がライトアップされるため、昼とは異なる雰囲気で写真を撮ることができます。撮影時は、是非建物や地面と画面のフチが平行になるように意識してみてください。綺麗に被写体の建物を収めることができます。
住所:東京都台東区浅草2-3-1
アクセス:各線 浅草駅 より徒歩5分
営業時間:6:00~17:00(10~3月は6:30~)
定休日:なし
公式サイト:あさくさかんのん浅草寺
ピンクと赤のいちごカラー|杜のいちご ゾーナ
杜のいちご ゾーナは、いちごを使った可愛いドリンクやスイーツを味わえるお店です。本物のいちごをたっぷり使った品々はどれも絶品で、見た目も可愛らしいことからインスタ映えスポットとしても人気を集めています。
赤とピンクのスイーツやドリンクとともに、いちごカラーの壁を背景に写真を撮ってみましょう。インスタ映えを狙うなら、あえて片手を添えて写真を撮ってみてください。また、撮影者の影が入らないようにするのもポイントです。やや引きで撮り、あとで切り取れば被写体に影が被っていない写真を残せます。
住所:東京都台東区浅草1-18-12
アクセス:JR浅草駅より徒歩10分
営業時間:11:00~いちごがなくなるまで
定休日:月曜日・火曜日
食べログ:杜のいちご ゾーナ
浅草のインスタ映えスポット巡りのおすすめルート
ご紹介したインスタ映えスポット8選を巡るなら、以下の順番がおすすめです。
ルート①
浅草花月堂
浅草花やしき
六区ブロードウェイ商店街
浅草横町
杜のいちご ゾーナ
浅草寺雷門
よろし化粧堂 雷門店
旧安田庭園
ルート②
旧安田庭園
杜のいちご ゾーナ
浅草寺雷門
よろし化粧堂 雷門店
浅草花月堂
浅草花やしき
六区ブロードウェイ商店街
浅草横町
8選のなかで、旧安田庭園だけがやや離れた場所になっているため最後にゆっくり立ち寄るか、体力のあるうちに見て回るかがおすすめです。
また、他にも行きたい場所があれば合わせてルートを考えましょう。
浅草のインスタ映えスポット一覧MAP
本記事でご紹介したインスタ映えスポットをマップにまとめました。ルート決めに役立ててください。
浅草観光には浴衣・着物のレンタルがおすすめ!
浅草には様々な観光スポットやインスタ映えスポットがありますが、多くは昔ながらの雰囲気を残すレトロな空気感や外観が特徴です。そんな場所で写真を撮って歩くなら、浴衣や着物など、和装をするのがおすすめです。
友人に後姿を撮ってもらったり、足もとを写したりするときにも、浴衣や着物は写真映えする上、浅草の背景にもよく馴染みます。
浴衣や着物を持っていなくても、1日レンタルで着付けまでしっかりして貰えるため、ぜひ浅草観光の際は和服のレンタルをご検討ください。
まとめ
国内外から多くの観光客が訪れる浅草エリアでは、多くのお店や歴史的建造物が長い間親しまれ続けています。
そんな浅草に行くなら、事前のリサーチやルート決めは欠かせません。
インスタ映えスポットをあらかじめ押さえておけば、効率的に多くの観光地を巡ることができるでしょう。
また、本記事でご紹介したようなインスタ映えスポットに行くなら浴衣や着物で行くのがおすすめです。和服で浅草観光を楽しめば、記念写真もインスタ映えするような、特別なものになるでしょう。
1日レンタルの浴衣や着物もあるので、ぜひ事前に確認と予約をしておきましょう。