7月ともなれば、気温も上がりすっかり夏の空気を感じるようになります。夏休みなどを利用して東京観光を考える方も多いのではないでしょうか?
今回は、7月に東京観光をするときにチェックしておきたい観光スポットを定番、大人向け、涼しい場所に分けてお伝えしつつ、花火大会の情報にも触れていきます。
7月に東京観光に行く際の予定を立てるとき、ぜひ参考にしてください。
【7月|定番】東京のおすすめ観光スポット6選
まずは東京に行ったら必ず訪れたい定番の観光スポット6選をご紹介。室内に入れる場所も多いので、夏でも過ごしやすいでしょう。
東京スカイツリー
東京スカイツリーは、墨田区にある現役の電波塔です。高さは634m、世界一高いタワーとしてギネスにも登録されています。
電波塔とは言え観光スポットとしての側面も強く、商業施設がギュッと集まっているのが特徴です。お土産を買ったり、タワー上部の展望から東京の街全体を一望したりして、存分に東京を味わいましょう。
夕方以降はタワー全体がライトアップされるため、近隣まで行って眺めたり写真を撮ったりするのもおすすめです。
■口コミ
今や東京タワーに並ぶシンボル的な建造物です。東京に来たらぜひ行って欲しい場所です。展望台からの景色も素敵で、デートや友人との思い出に残るものになると思います。晴れの日なら富士山も見えるので特におすすめですよ。
住所:東京都墨田区押上1丁目1-2
アクセス:押上駅よりすぐ
営業時間:8:00~22:00
入場料(平日):大人1,000円~、中高生800円~、小学生500円
入場料(休日):大人1,100円~、中高生900円~、小学生550円
公式サイト:東京スカイツリー TOKYO SKYTREE
東京タワー
1958年に開業し、半世紀以上にわたって東京のランドマークとして働いてきた東京タワー。現在は電波塔としての役割はスカイツリーに譲り、東京のシンボル、観光スポットとして親しまれています。
高さ333m、展望台は地上150mと250mの2か所に位置します。東京スカイツリー、富士山、筑波山、房総・三浦半島などまで一望できる絶景スポットです。
商業ビルとしての一面もあり、アミューズメント施設や飲食店なども併設しています。
近隣のレストランなら、夜のライトアップされた東京タワーを眺めながら食事できるところも多いのでチェックしてみてください。
■口コミ
60年以上東京に建ち続けている東京タワー。昭和世代で地方出身の私にとっては東京タワーと新宿ビル街が「東京」でした。令和の今もなお、東京のランドマークとして親しまれています。展望台に上ったり、食事や買い物も楽しめる場所です。東京観光ならぜひ立ち寄ってください。
住所:東京都港区芝公園4-2-8
アクセス:大江戸線赤羽橋駅より徒歩5分
営業時間:9:00~22:30
利用料:メインデッキは大人1,200円、トップデッキツアーは3,000円(Web予約で2,800円)
公式サイト:TOKYO TOWER
東京駅
レンガ造りのレトロな雰囲気溢れる巨大な駅である東京駅。現役でありながら、観光スポットやフォトスポットとして高い人気を集めている東京屈指のおすすめスポットです。
各路線や新幹線が集合しているため、新幹線で東京へ訪れる方であれば観光ルートのスタートにピッタリでしょう。
国指定の重要文化財に指定されている東京駅は、構内に様々なモニュメント、石碑、慰霊碑などがあり、東京の歴史を感じられます。またカフェやレストラン、お土産屋さんなども充実しているため、旅のスタートにも締めくくりにも良い場所です。
■口コミ
東京駅は、電車の乗り換えにも便利な駅なのですが、何よりお店がたくさんあるのが魅力的です!お土産屋さんはもちろん、期間限定のショップも多いので行くたびに新鮮な気持ちでウロウロしてしまいます。飲食店も多いので、ゆっくり過ごすこともできます。
住所:東京都千代田区丸の内1丁目
アクセス:JR各線東京駅
営業時間:施設・エリアによる
公式サイト:TOKYO STATION CITY
靖国神社
靖国神社は明治時代に創建された神社です。明治天皇の御意向により建てられた招魂社(しょうこんしゃ)であり、国家に尽くし命を落とした人々の魂を慰め後世に伝えることを目的としています。
祖国の平和を願うという意味を込め、靖国神社と名付けられました。
7月上旬には「みたままつり」というお祭りが開催され、境内にはたくさんの提灯が美しく輝きます。圧巻の景色の中、平和を願う人々の思いが行き交うさまはここでしか感じられません。
■口コミ
今まで知らなかった「みたままつり」へ行ってきました。数えきれないほどの奉納された提灯が並ぶ光景は圧巻!平和を願う人々の気持ちが込められているのだと思うと、感慨深いものがありました。
住所:東京都千代田区九段北3-1-1
アクセス:市ヶ谷駅より徒歩10分
拝観時間:24時間
拝観料:無料
公式サイト:靖国神社
六本木ヒルズ
六本木ヒルズは港区六本木にある人気スポットです。大人向けなエリアですが、東京らしい景観を楽しみたいなら学生さんでも行ってみる価値ありでしょう。
ドラマなどで見たことがある場所もたくさんあるはずです。
特に六本木ヒルズ展望台 東京シティビューは絶景を拝めるスポットで、海抜250mの屋内展望台と270mのスカイデッキから都会を一望できます。東京タワーと東京スカイツリーを眺めることができ、夜には煌びやかに輝く東京の街を見られます。
食事や買い物ができる場所も密集しているので、短い移動でたくさんの体験ができます。
■口コミ
六本木ヒルズの屋上から見る夕暮れの夏空が良いですね、入道雲なんかがあると、夏らしさが増して最高です!風がないと暑いですが、オープンエアの屋上は開放的で気持ち良いです。
住所:東京都港区六本木6-10-1
アクセス:六本木駅より徒歩4分
営業時間:11:00~21:00
公式サイト:六本木ヒルズ
浅草寺(せんそうじ)
浅草寺(せんそうじ)は台東区にある有名なお寺です。約1400年もの歴史あるお寺で、総門「雷門」は浅草を代表するシンボルとして親しまれています。
雷門をくぐると仲見世通りがあり、東京の下町らしい賑やかな空間が広がります。混雑していることが多い場所ですが、着物の方がいたり商売人の声が飛び交ったりして独特な雰囲気を全身で楽しむことができます。
夜はガラッと雰囲気が変わり、厳かな印象が強まります。写真を撮るなら夕方以降が良いかもしれません。
■口コミ
夏の浅草といえばほおずき市!7月上旬に開催される催しで、国内最大級、約100店舗が出店するんだとか!浅草の夏を代表するイベントです。風鈴の音とほおずきの色が夏の訪れを知らせてくれる、風情ある催しですよ。
住所:東京都台東区浅草2-3-1
アクセス:各線 浅草駅 より徒歩5分
営業時間:6:00~17:00(10~3月は6:30~)
公式サイト:あさくさかんのん浅草寺
7月に東京で行われる花火大会3選
7月は夏の始まりを彩るように花火大会がおこなわれます。夕方から夜にかけて人が混雑しますが、迫力ある東京の花火大会は必見です。
隅田川花火大会
隅田川花火大会は、全国的にも有名な国内最大規模の花火大会です。約2万発の花火が打ち上げられ、夏の夜空を華やかに彩ります。
東京では最も人気がある花火大会とされており、来場者数は毎年95万人にも上ります。隅田川周辺で花火が打ち上げられるため、東京スカイツリーと花火を一緒に眺めることもできます。
■口コミ
大混雑でした!人が多すぎて、なかなか良いスポットにたどり着けませんでした。なんとか間に合ったのですが、間近で見える場所から眺める花火は圧巻でした。早めに行って場所取りしておくとか、した方が良いのでしょうね。
開催場所:浅草駅、押し上げ駅、東京スカイツリー駅、曳舟駅、蔵前駅・両国駅・浅草橋駅
立川まつり国営昭和記念公園花火大会
国営昭和記念公園でおこなわれる花火大会は、開放感のある空間で花火を楽しむことができます。直径約400mにも及ぶ巨大な花火や、全国大会で好成績を収めた個性的な現代花火の競演も見所です。
■口コミ
無料時間帯に行って、レジャーシートを敷いて寝転びながら花火を見ました!他の花火大会ではこうはいかないので、のんびりゆったり花火を楽しめるのは流石です。夏を感じられるし、広い場所でゆったり花火を楽しめるし、良いイベントです。
開催場所:東京都立川市緑町3173
足立の花火
足立区にある荒川の河川敷で楽しめる足立の花火は、東京で最も早く開催される花火大会です。
100年以上の歴史を持つ花火大会であり、1時間で約15,000発の花火が打ち上げられます。
カラフルな花火が東京の夜空に咲くさまを見ようと、多くの人々が訪れます。
■口コミ
色や構成のセンスがピカイチ!女性の花火師さんが多いらしく、繊細に組まれた打ち上げスケジュールが素晴らしいです。他の花火大会のように長く大迫力!というわけではないですが、満足感のある花火大会です。
開催場所:東京メトロ千代田橋線鉄橋~西新井橋
【7月|大人向け】東京のおすすめ観光スポット3選
ここでは、東京でおすすめの観光スポットのうち大人向けなスポット3選をご紹介します。お酒が飲めたり文化に触れたり、都会から少しだけ離れたいときにおすすめです。
お台場海浜公園
お台場海浜公園は港区にある海を臨む公園です。海と砂浜にビル街が並ぶ、東京ならではの景色が特徴です。
夏には様々なイベントが開催され、ビアガーデンなどお酒を楽しめることもあるので大人はぜひチェックしておきましょう。
東京名物のレインボーブリッジや東京タワーが一望できる「マリンハウス」も一見の価値ありです。その他、高さ約11mの「自由の女神」もいるので、記念写真を撮るのもおすすめです。
■口コミ
都内で夏の海を感じられる場所です。東京湾を見渡したり、モールでアイスを食べたりショッピングしたり。フジテレビも見えますよ!イベント開催時は活気もあり、お酒が飲みたくなってしまいます!
住所:東京都港区台場1丁目4
アクセス:お台場海浜公園/台場駅より徒歩3分
営業時間:24時間
入園料:無料
公式サイト:お台場海浜公園&台場公園|海上公園なび
東京ジャーミィ・ディヤーナト トルコ文化センター
東京ジャーミィ・ディヤーナト トルコ文化センターは渋谷にある日本最大のイスラム教寺院にある文化紹介施設です。美しいトルコの文化に触れることができる素敵な場所ですが、なんと入場無料で毎日開場しています。
トルコの美しいステンドグラス、美術品、装飾などが見所で、東アジアで最も美しいモスクとして知られています。礼拝堂の2階は女性専用で男性は入れないので注意してください。
また夏に訪れる場合でも露出は控えてくださいストールやスカーフなどで頭から足元まで隠せるように準備しておきましょう。
■口コミ
海外の風を感じられる場所です。トルコのムスクと同じで、まるで海外旅行に行ったような気分になれます!イスラム教の方向けのハラールマーケットもあり、海外の食品などがズラリと並んでいるのでテンション上がりますよ!
住所:東京都渋谷区大山町1-19
アクセス:代々木上原駅より徒歩5分
営業時間:10:00~18:00(金曜日は信者以外に限り14:30~18:00)
入場料:無料
公式サイト:東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センター
高尾山
八王子市にあるハイキングスポット「高尾山」は、ミシュランガイドで3つ星評価を得た自然豊かな山です。日帰りで山歩きを楽しむことができ、植物や動物、昆虫、野鳥などの観察も人気です。
ハイキングはもちろん、ケーブルカーでの移動も可能なので子ども連れの方にもおすすめです。また、高尾山駅の展望台からは東京ならではの景色を見ることができ、山と都会のコラボレーションを楽しめます。
■口コミ
梅雨の晴れ間でめちゃくちゃ暑かった!ケーブルカーで移動しました。薬王院やお土産屋さん、食事処もあり、休みながらゆっくり自然を堪能できました。標高があるので、木陰に入ると涼しいのが良かったです。
住所:東京都高尾町
アクセス:高尾山口駅より徒歩5分
営業時間:24時間
料金:無料
公式サイト:高尾山
【7月|涼しいスポット】東京のおすすめ観光スポット3選
夏は体調を崩しやすい季節でもあるため、涼しい観光スポットをはさみながら動くのがおすすめです。
ここでは、3つの涼しい観光スポットをご紹介します。
マクセル アクアパーク品川
マクセル アクアパーク品川は、音、光、映像を駆使した水族館です。暗い館内は美しい光と音、映像による演出に包まれ、幻想的な空間となっています。クラゲエリアなどは特に人気で、フォトスポットとして多くの方から注目されています。
イルカショーは昼と夜で演出が異なるため、イルカ好きならどちらも見たいところ。神秘的な演出の中で優雅に舞うイルカを見られるのは、マクセル アクアパーク品川ならではの体験になるでしょう。
■口コミ
とにかくイルカショーがすごかったです!!今までとは全く違うショーで、上から水が落ちてきたり美しい光の演出があったりして幻想的でした。プロジェクションマッピングと魚たちのコラボも綺麗で、子どもも楽しんでいたようです。
住所:東京都港区高輪4丁目10-30
アクセス:品川駅より徒歩2分
営業時間:10:00~20:00(平日は18:30まで)
入館料:高校生以上2,300円、小中学生1,200円、幼児700円
公式サイト:マクセル アクアパーク品川
アートアクアリウム美術館
アートアクアリウム美術館は、水の生き物と美術館の融合した展示を楽しめる場所です。世界からも注目されるほどのハイレベルな作品を堪能できます。
特に人気なのが、江戸時代の花街をモチーフにした「花魁道中」。煌びやかで華やかな空間を、美しい魚たちが優雅に泳ぎます。また身の丈以上の水柱が並ぶ「金魚の杜」も美しく、たくさんの金魚がゆらゆらと泳ぐさまを眺めていると心も穏やかになっていくことでしょう。
■口コミ
日本橋のアートアクアリウム美術館は生き物とアートの独特な空間を楽しめる場所で、新感覚の美術館といった感じです。完全室内なので夏でも涼しく過ごせるし、ゆったりした空間なので落ち着きます。
住所:東京都中央区日本橋本町1-3
アクセス:三越前駅より徒歩2分
営業時間:10:00~22:00
入館料:中学生以上2,300円、小学生以下無料
公式サイト:アートアクアリウム
チームラボプラネッツ
豊洲にあるチームラボプラネッツは、芸術家集団「チームラボ」によるデジタルアート空間です。水と光が調和する空間が広がり、非日常を体験できます。
人の動きに連動して泳ぐ鯉、スマホ操作で現れる立体、プロジェクションマッピングを活用した入水アートなどがあり夏にピッタリな体験を提供してくれます。
訪れる際はスカートやショートパンツなど足もとが濡れても大丈夫、もしくは捲り上げられる服を選びましょう。夏とは言え、びしょ濡れになってしまうと後が大変です。
■口コミ
佐賀や福岡のチームラボはよく行くんですが、今回やっと豊洲のチームラボへ!2周したくなるくらい良かったです!!足の感触や視覚的な感動もあり、めちゃくちゃ楽しめました!絶対また行きます!
住所:東京都江東区豊洲6丁目1-16
アクセス:豊洲駅より徒歩7分
営業時間:10:00~19:00
入館料:3200円
公式サイト:【公式】チームラボプラネッツ TOKYO DMM, 豊洲, 東京
東京の街歩きは浴衣・着物で楽しもう!
夏の東京はたくさんのイベントが開催される他、定番スポットも夏の空気で活気をまといます。
そんな7月の東京観光は、浴衣で歩くのがおすすめ。お祭りや花火大会はもちろん、観光するのにも華があってピッタリです。
浴衣は暑い時期限定の装いです。着物の中でも着付けやすく手軽な上、夏らしさ満載で気分も上がることでしょう。
とは言え、「自分で着付けができないし」「そもそも浴衣を持っていない」という方も少なくないでしょう。
「きものレンタル wargo」なら、浴衣のことが何もわからない、持っていない方でも大歓迎です。誰でも素敵な浴衣を選んで着ることができます。
プロが着付けをするので、暑い夏でも着崩れしないのもメリットです。
気になる方は、ぜひ「きものレンタル wargo」にお問い合わせください。
まとめ
7月の東京はすっかり夏です。暑い日が続き、コンクリートジャングルならではの熱気で体調不良になってしまうことにも気を付けましょう。
本記事では、涼しく過ごせるおすすめスポットなども紹介したので、ぜひ参考にしつつスケジュールを組み立ててみてください。夏の観光は、夕方から夜にかけて楽しむのもおすすめです。
またお出かけや花火大会、お祭りは浴衣で行くのも風情があって良いでしょう。
ぜひ本記事を参考にしつつ、7月の東京観光を楽しんでください。