自分に合う浴衣の選び方

日本の「夏」と「浴衣」は切り離せないですよね。

昔からある浴衣ですが、現代でも夏の浴衣シーズンはやっぱりわくわくします! せっかくだから浴衣を着てお祭りを楽しんでみたい!・・・でも、自分は身長が低いし、自分の体型に合う浴衣あるかな??なんて思ってらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。。

そこで今回は、どんな体型の方にも浴衣を楽しんでいただけるよう、「自分に合う浴衣の選び方」をご紹介させて頂きます♪

身長の低い方

①小さい柄の浴衣を選ぶ

まず最初のポイントとして、小さい柄の浴衣を着るというのがあります。 大きな柄の浴衣の場合、柄がおはしょりや帯に隠れてしまい、せっかくの柄が見えなくなってしまって、バランスが悪くなってしまう恐れがありますのでご注意ください。

②明るい色を選ぶ

膨張色(明るめの色)の浴衣を着ることで、背が高く見える効果があります! 黄色・白・水色などがオススメです。

また、明るめの浴衣に合わせて暗い色の帯を合わせることで、浴衣の色との綺麗なコントラストでウエストも細く見えます♪

③大きい柄で無地部分が少ない浴衣を選ぶ

この宝石柄の浴衣のように、大きな柄を着たいという方ももちろん大丈夫! 大柄がお好きな方は、柄全体が見えるように、隙間なく柄が敷き詰められた浴衣を選ぶと良いと思います。

こちらのコーディネートを参考にしてみて下さい!

④高い位置で帯を結ぶ

身長を考慮しながら浴衣姿を綺麗に見せるためには、帯はとても大事なポイントになります! 高い位置で帯を結ぶことで足を長く見せられますので、胸の下あたりで結ぶよう意識してもらうと良いと思います。

背の高い方

①大きい柄の浴衣を選ぶ

背が高い方は、大きい柄の入った浴衣を着ると綺麗に着こなすことができます。 柄が大きくても、背が高ければ沢山の柄を見せることができるので、柄を途切れさせることなく、美しく着こなすことが可能です。

また、落ち着いた色の浴衣を選ぶときには、帯は明るめの目立つ色を選ぶと良いです♪

②優しい色を選んで、可愛らしく着こなす

背が高くて暗めのシックな色の浴衣を着ている人はやっぱりスタイリッシュでカッコイイ!

でも、逆にフェミニン系に着こなしてみたい方は、薄く優しい色を選ぶことで女性らしさを見せることが出来ます。 暗い色の浴衣x優しい色の帯もいい組み合わせになりますよ♪

③ほんの少し帯を下げる

帯を高く結ぶと足が長く見えますが、背が高い方は、高い位置で帯を締めるのはNGです。 ウエストの2cm下くらいに締めると良いと思います。ファンシーなイメージを作るために、大きくふわっとした結び目をつくるとさらにGoodです♪

④帯にも一工夫を

ただ帯を結ぶだけじゃなく、帯留めをつけることで目線を帯に集めることができます。 また、帯留めの他に飾り紐など、帯を彩る小物はたくさんありますので、ぜひ色々と試してみてください!

帯留めや飾り紐を販売するショップはもちろんいっぱいありますが、wargoでレンタルすればかなりお得です♪

大きいサイズの方

①暗い色浴衣を選ぶ 細い体の錯視を作るような色(黒、紺、茶色)がオススメです。 逆に、黄色、オレンジとペールピンクなどは避けた方が良いかもです。ビビットな色の帯と合わせることで、良いコーディネートになること間違いなしです♪

 ②縦のストライプ柄の入った浴衣を選ぶ 薄い色の浴衣を着たい方は、縦のストライプの入ったものがオススメです。 また、「水玉」や「横縞」などの柄は体を大きく見せるので、避けたほうが良いです。

細い方へ

①暖かい色の浴衣を選ぶ 大きいサイズの方と違い、細い方へのオススメは薄くて暖かい色です! 水玉のような柄を選ぶのも良いです。浴衣と帯の両方とも、是非とも可愛い柄のものを選んでください。

 ②淡い色の浴衣と温かい色の帯を合わせる もちろん、帯や浴衣の色は自分のお気に入りを選ぶのが一番ですが、オススメは腰回りをしっかり色で締めることのできる鮮やかな色です! 大きい柄の入った帯は細い方にぴったりですので、ぜひ一度お試しください♪

他の着こなし方いろいろ

浴衣x帯のコーディネートの他にも、自分の体型に合わせた浴衣の着こなし方はたくさんありますので、幾つかご紹介させて頂きます。

■簪
昔からずっと愛される伝統的な髪飾りで、簪と浴衣スタイルを組み合わせればオリジナルの着こなし方ができること間違いなしです! 形、素材といろいろな種類がありますので、浴衣に合う、自分お気に入りの簪選びを楽しんでください。。

■バック
巾着や籠バックなど、派手・地味に関わらず、バッグは一番大事なファッションアイテムです。 サイズもまちまちなので、貴重品や持ち物を考えながら浴衣バッグを選んでみて下さい。

また、他コラムの「浴衣バッグのご紹介」と「浴衣バッグの選び方」も是非チェックしてみてください。

 ■下駄・草履
足元は忘れられがちですが、下駄や草履についても、サイズと履きやすさをきちんとチェックしておいてください! 履き慣れていない下駄や草履のために足が疲れてしまうと、せっかくのお出かけも楽しめないですのでご注意ください。

まとめ

いかかでしたでしょうか?

浴衣 x 帯のコーディネートをご紹介してきましたが、こちらの記事はあくまでもご参考程度に、自分の好きな組み合わせで自分なりの着こなしを探してみて下さい!

また、wargoご来店時にコーディネートに悩まれた際は、ベテランスタッフやプロの着付け師が浴衣選びからお手伝いいたしますの、是非とも当店スタッフにお手軽に声をおかけください! 皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。